あるいていこう 2019.9
≪9月の研修≫
9月からは研修時間が半日になりました。
【内容】
看護過程:講義、紙面にて看護過程の展開
看護技術:死後時のケアに関する技術
9月の研修では、看護過程と逝去時の看護について学びました。
入院時は、患者さんの情報を13の項目に分け収集しています。1つ1つの項目を情報収集していく中で、どのような看護が必要であるかを考えます。先輩からアドバイスをいただきながら、患者さんにあった個別性のある看護計画が立案できるようにしていきたいと思います。
逝去時の看護では、グループワークの中で声かけが大切であると考えることができました。患者さんだけでなく、御家族との関わりも大切だと学びました。実際に患者さんが逝去された場面で、患者さんに最期まで声をかけることを大切にしていました。その後、御家族と一緒に処置を行わせていただきました。処置中に一番辛いはずの御家族から「ありがとう」と声をかけてもらいました。この言葉を掛けてもらい、言葉掛け一つ一つが大切であると実感しました。 今後も、逝去の場面に関わらせていただくことがあると思います。患者さんだけでなく御家族も含めた看護が行えるようにしていきたいと考えています。