CLASSROOM糖尿病教室

テーマ

中華料理から学ぶ糖尿病食

～報告書～

〈メニュー〉   ごはん

　　　　　　　八宝菜

　　　　　　　スパイシー餃子

　　　　　　　中華風酢和え

　　　　　　　チンゲンサイの豆乳スープ

　　　　　　　愛玉子（オーギョーチー）風レモンゼリー

〈講義内容〉

今回は食べて学ぶ糖尿病教室のアンケート結果からご希望の中華料理を取り上げました。

中華料理は油っこく、塩分やカロリーが高いため、糖尿病食には向いていないと思われがちですが、中華料理は肉や魚と一緒に野菜を多く摂ることが出来る料理です。野菜を先に食べることで血糖値の急激な上昇を抑えることができ、さらに中華料理で欠かせない油は、血糖値の上昇を緩やかにする効果もあります。

また、中華料理は味のバリエーションも豊富で日本人の味覚に合う料理でもあります。糖尿病食に向いている一汁三菜を中華料理で揃えて、召し上がっていただきました。

参加者の方からは、「勉強になりました」「美味しく頂けました」と有り難いお声を頂戴しました。そして「イタリアン」「フランス料理」「京料理」を食べてみたい等のご意見を頂きましたので、今後の企画の参考にさせていただきます。